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秋田県と東フィンランド大学、フォトニクス分野で5年間の連携署名

2026年10月22日4分
秋田県と東フィンランド大学、フォトニクス分野で5年間の連携署名
写真: Business Joensuu

2026年10月20日、フィンランド東部のヨエンスーにあるJoensuu Science Parkで、秋田県と東フィンランド大学(UEF)が連携の覚書に署名しました。期間は5年間です。署名したのは、鈴木健太秋田県知事と、UEF理学・森林・工学部長のカリ・レヒティネン教授です。締結の様子は、ヨエンスーの産業振興機関Business Joensuuが同日に伝えました。

UEFフォトニクス科学センターが持つ光学計測と画像処理の知見に、秋田県が得意とするロボティクス、AI、産業を組み合わせます。想定される応用先は、農業の自動化、製品の品質計測、新しい計測・製造技術です。

具体的には、共同の研究開発、研究者と企業の結びつき、新技術の実用化、知見の共有、共同イベントなどを進めるとしています。Business Joensuuは、知事の発言として、秋田県が県内の現場を実証の場として開くと伝えています。

UEFがあるヨエンスーは、人口約164,000人の北カレリア地域の中心都市です。秋田県は2025年11月17日、この北カレリア地域と経済交流の覚書を結んでいます。木材など森林資源を活用するスタートアップの相互進出と、大学間の学術交流を支えるもので、きっかけは2024年2月に秋田県が参加したオンラインセミナーでした。UEFは今回の覚書を、この経済交流を補完するものと位置づけています。

Business Joensuuは、秋田県の企業や団体が北カレリアで提携先を見つけられるよう支援するとしています。ヨエンスー側は、観光も話題に上ったと伝えています。日本企業や個人の具体的な参加、共同事業の名称、予算規模、開始時期は、現時点で公表されていません。

参考文献

出典: businessjoensuu.fi/en/news/eastern-finland-and-japans-akita-strengthen-cooperation-in-photonics-androbotics